もうパサつかない!鶏胸肉を柔らかくする方法

鶏胸肉を柔らかくする“切り方”

 

 

NHKの番組の最後で紹介されていたのが、鶏胸肉を柔らかくする“切り方”についてです。

 

鶏胸肉の特徴として、真ん中から葉っぱのように放射状に伸びた筋肉の繊維が存在する点があります。この筋がそのまま残っていると、肉が硬くなり、いわゆるパサパサした食感にもなってしまうのです。そこで工夫が必要なのです。

 

まずは、鶏胸肉をまな板の上に横向きに置いたあと、中心部で左右2つに切り分けます、切った後、丸みがある左半を横方向に切ります。(約1㎝幅のそぎ切り)、とがっている右半分は縦方向に切ります。左右で切り方を分けるのです。

 

筋肉の繊維に対して直角になるよう切っていくことがポイントで、繊維を短く断ち切ることで、胸肉でもやわらかな食感にすることができるのです。わずかな工夫ですが、食感がぜんぜん違ってくるので、ぜひ試してみて下さい!

 

ちなみに民法でも、鶏胸肉が柔らかくなる切り方を放送していました。それは「肉えもん」が伝授する方法で、特損ヒーローズの「家事えもん」のお友達です。以前、スーパーの精肉部門で働いていたそうです。

 

鶏胸肉の繊維を断ち切るという点はNHKの切り方と共通していますが、詳細はちょっと異なります。左右に切った後で、右側は更にタテに切ります。これで1枚の鶏胸肉が3分割できます。ポイントは繊維の向きに垂直に包丁を入れることで、肉の繊維をしっかり断ち切るという点です。なるほど、参考になりますね。